映画『銀魂』実写の感想!堂本剛と小栗旬の演技がヤバい!【動画】
週刊少年ジャンプで連載の大人気コミック『銀魂』ですが、この度、小栗旬さん主演で実写映画化されます!
以前から、銀魂の実写映画化について話題になっておりネット上では様々な声が飛び交っていたわけですが、作品の仕上がり具合は非常に素晴らしいと個人的には感じています。
原作の良さを崩す事なく、実写ならではのリアル感がいい具合に引き出された素晴らしい作品です。
しかも今作の監督が、『勇者ヨシヒコ』シリーズを制作した『福田雄一』氏ですから、期待を裏切りませんね〜♪
そこでこの記事では、実写映画版『銀魂』についてお伝えしていきたいと思います!
映画『銀魂』実写版の感想について
2017年7月14日に公開される大人気コミックの実写版映画『銀魂』は、小栗旬さんを主演とし非常に豪華な顔ぶれで構成されたとても見応え満載の映画です。
公開前からネット上ではかなり話題となっており、ムビチケ(カード型映画前売券)は即完売してしまうという異例の事態になる程ですから、人気の高さが伺えます。
もちろん大人気コミックの実写版という事で公開前からファンの熱が高くなっているという事ですが、話題となっている一番の理由は豪華な出演陣!しかも、堂本剛さんが久しぶりの映画出演という事もあり期待度が高まっているのではないかと個人的に感じています。
それでは、映画『銀魂』のあらすじを簡単にご紹介したいと思います。
実写版映画『銀魂』のあらすじ
江戸時代末期、宇宙から襲来した「天人(あまんと)」が日本を開国。天人の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた。そんな中、未だに侍魂を堅持する風変わりな男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・新八や、戦闘種族である夜兎族(やとぞく)の少女・神楽と出会う。彼らが営む万事屋の周囲では、次から次へと事件が巻き起こり……。
あらすじは、原作とほとんど変わりません。映画版のオリジナルではありませんのでご安心を(笑)
小栗旬演じる坂田銀時は伝説の侍。
侍文化が衰退していく中、侍魂を貫く銀時の前に様々な出来事や人、そしてトラブルが舞い込んで来ます。
ちょっと近代的でもあり古風でもある内容に新鮮さを感じると共に、ドラマやアクション等、様々な見どころが豊富に散りばめられた終始楽しめる作品です。
原作をあまり知らない方でも十分に満足できる作品ですので、おすすめですね♪
実写版映画『銀魂』の感想について
映画『銀魂』の見どころは沢山あるのですが、やはり原作を忠実に再現されているクオリティの高さですね。
例えば、銀時の髪の色や感じの再現性だったり眉毛の色も髪の色と合うように微妙な調整をされています。
衣装も細かい部分までこだわって作られていますし、小道具や小物、セットの見た目も非常に素敵です。さすが日本の職人!と感じさせる仕上がりですね。
そして何と言っても、決闘のシーンは非常にドキドキワクワクさせられます!
出演者それぞれの演技力の高さだったり演出力の高さが、観てる側の五感を刺激するような感覚になる作品だと感じますし、CG感(作られた感)を感じさせない違和感のない作品です。
橋本環奈さんや長澤まさみさんはとても可愛く、菅田将暉さん・柳楽優弥さん・岡田将生さんの演技力の高さには圧巻です。
福田雄一作品にはおなじみの、ムロツヨシさん・佐藤二朗さんですが、あの独特のキャラクターは観てるだけで笑えてしまいます(笑)
そして、新井浩文さん・吉沢亮さんのアクションシーンはとても見応えがありますので、要チェックですね〜♪
この他にも、菜々緒さん・中村勘九郎さん・北乃きいさん・早見あかりさん・安田顕さん等、とても豪華なキャストで構成されていますので、これだけでも見る価値は十分にあると言ってもいいでしょう。
でも、何と言ってもクライマックスの坂田銀時と高杉晋助の決闘は瞬きをしてられない程の面白さがあります!
特に、高杉晋助演じる堂本剛さんの何とも言えない独特の空気感を出せる演技力を観た時、きっと「さすがだな」と感じる事でしょう。
マジで素晴らしい作品だと言える仕上がりです!
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映画『銀魂』高杉晋助演じる堂本剛の演技が見事過ぎる!
何故、映画『銀魂』が公開前から話題になっているかと言うと、その理由の一つに『堂本剛さんが出演するから』という事で知名度の高さを伺えますよね。
久しぶりの映画出演という事もあり期待をされているわけですが、見事に期待を裏切らない演技力の高さで期待以上のものを届けてくれています。
高杉晋助の独特な雰囲気を表現した堂本剛さんの役者魂には圧巻ですし、決闘シーンを観る限りかなり稽古に励んだのでは?思ってしまう程、素晴らしいものを見せてくれています。
元々、堂本剛さんはジャニーズの中でも演技力が高い方ですが、高杉晋助役を演じた事でまた一皮剥けたのでは?と感じてしまう程です。
高杉晋助を演じる堂本剛さんはもはやアイドルではなく、一流の役者そのものです。
「キンキキッズの堂本剛」という視点で映画を観るより、「一役者の堂本剛」として観る事で演技の素晴らしさがより一層伝わってくると思います。
本当にヤバい程の演技を見せつけてくれますので、映画の見どころの一つですね!
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映画『銀魂』坂田銀時演じる小栗旬の演技がヤバい!
映画『銀魂』で主演を務めるのは、今や実写版請負人とも称される小栗旬さんですが、これもまた非常にいい演技をするわけです。
バカっぽい所、侍魂をむき出しにして決闘する所、真面目な顔して語る所等、様々な表現で観せてくれる所は、原作の銀時を見事に演じていると必ず感じる事でしょう。
伊達にこれまで実写版を演じてきただけの俳優だと、納得するはずです。
個人的に小栗旬さんは、作品を重ねる度に役者として凄く魅力的になっていると感じます。
私が小栗旬さんをテレビで初めて観たのは、反町隆さん主演のスクールドラマ『GTO』でした。
この頃の小栗旬さんは、今のような雰囲気はなくどちらかというといまいちな感じの俳優だったと記憶していますが、今は一流役者としての魅力満載ではないですか。
きっと、沢山の経験と沢山の努力を積み重ねてきた結果が今の姿なのでしょうね。
ですから、役者魂も相当なものでしょうし、作品を作り上げる時の責任感も相当なものだと思います。
以前、小栗旬さんがテレビ番組でこんな事をおっしゃってました。
『ギャラの半分以上は現場の差し入れに使いますね。』
出演者や制作スタッフが居ての自分だという認識がとても強い方なのでしょう。
そして、一緒に良い作品を作り上げる人達を大事にする為に使うお金は全く気にしないという器の大きい方だと感じます。
それが人柄に現れ、結果的に作品にも現れているのでしょうね!
このように、一流の役者が勢揃いした、映画『銀魂』は観る価値大ありですので、是非映画館へ足を運んで観ていただきたいですね!
DVDではなく、映画館で観てくださいね。
その方がより一層楽しめますから♪